【小学生のピンポンダッシュ】注意しても無駄だったので学校へ連絡した話【対処法】

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子育て

小学生のピンポンダッシュに悩まされていたのでその時の対処法や体験談を書きたいと思います。

ひと月で合計4回のピンポンダッシュをされた経験があります。3回目の時に同じ小学校に通う高学年の息子から注意してもらいましたが、無駄に終わりました。

同じようにピンポンダッシュに悩んでいる人がいたら参考にしてください。

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1回目のピンポンダッシュ

うちは男の子3人兄弟で一番上は小学4年生です。二番目の子は保育園に通っています。そして初めてピンポンダッシュされたのは3人目の子どもが生まれて2か月の時です。もともと共働きの為、普段は日中家に居ることはありませんでした。今は育休のため常に在宅している状態です。

初めてピンポンダッシュをされた日はインターホンのモニターを見ても誰も映っていなくて気持ち悪いなと思いながら外に出ました。もちろん玄関の扉を開けても誰もいません。目の前の道路には下校している小学生がたくさん歩いていました。

不思議に思ってインターホンの録画を見直してみるとそこに映っていたのはランドセルを背負った子が走っていく姿でした。

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はじめは上の子のお友達かな?とも思ったのですが小学校のプリントを見返すとインターホンが鳴った時に下校しているのは1年生のみの時間帯でした。うちは4年生なので子供に1年生に友達がいるか確認しましたが「いない」とのこと

 

2回目は1週間後

一回ピンポンダッシュされただけならただのいたずらだと気に留めていませんでした。しかし、1週間後また同じことが繰り返されたのです。今度はインターホンが鳴ってすぐにモニターに子どもが映ったので赤ちゃんを抱っこ紐で抱えて外に出ました。

ピンポンダッシュしているのは小学1年生の男の子2人組

外に出ると30メートル先にモニターに映っていた男の子2人組を見つけました。赤ちゃんを抱えて走ることが出来ないのでこちらを見た時に手をあげて「待って」と声を掛けましたが走って逃げられてしまいました。

こちらが気づいていることはアピールできたしこれで終わるといいなと思っていました。3回目にピンポンダッシュされたら学校へ伝えようと決意しました。

3回目の時に4年生の息子が追いかけた

3回目にピンポンダッシュされたのは2回目から2日後の事でした。たまたま下校時間が全学年同じ日だったので4年生の息子が先に家に帰ってきていました。

下の子のおむつ替えをしているタイミングでまたインターホンが鳴り前と同じ2人が逃げていく姿を息子が確認しました。ピンポンダッシュされていることは息子にも伝えてあったので即座に走って追いかけて行きました。

私もおむつ替えをすませて向かいましたが玄関を開けると息子が一人で帰ってきました。状況を聞くと

息子「君たちだよね?ピンポンダッシュしたのは。」

男の子2人組「違います。」

息子「見てたからわかってるから嘘つかないでよ。」

男の子2人組「ごめんなさい。」

息子「困ってるから本当にやめて。」

男の子2人組「もう絶対やりません。ごめんなさい。」

 

という事でした。小学一年生なんてまだまだイタズラも盛んな時期だし、同じ小学校の高学年から注意されれば辞めてくれるだろうと

しかし残念なことにこれで終わりにはなりませんでした

まさかの4回目のピンポンダッシュ

息子に注意してもらってスッキリしたのでピンポンダッシュの事を忘れていたのですが、3回目の時に注意してから3日後またやられました

しかもインターホンに映ったのは真っ暗な画面。

まさかのカメラを物でふさいで映らないようにすればいいと思ったのでしょう。

逃げていくランドセルの一部のみが録画されていました。

さすがに許せません。注意しても聞かないなら学校に伝える決意が固まりました。

学校へ連絡してピンポンダッシュの事実を伝える

学校へ電話して「小学生のいたずらについて相談したいのですが・・・」と伝えました。担当の生徒指導の先生が対応してくれました。

今までされたすべての事情を伝えて「犯人捜しをしてほしいわけでは無い。ただイタズラさえなくなればそれでいいです」と私の気持ちも話しました。

うちも男の子3人だからヤンチャなのはよくわかっているので大目に見てあげたい気持ちもあったのです。

しかし、先生の方からは

「高学年に注意されても辞めないことは悪質です。それに赤ちゃんがいるお宅へのピンポンダッシュという行為は見逃すわけにはいきません。指導の対象と考えさせていただきます。」

という回答でした。

子供への対応については教育のプロである先生におまかせすることにしました。

先生による調査が始まる

インターホンの映像は全て残しておきましたが画質が荒いので顔までは確認できません。先生から息子へ1年生の子の写真を見せて探そうとしてくれましたが、ヘルメットにコロナ渦でマスクをしていてほとんど顔が見えていないので分からないという事でした。

手掛かりになるのは映っていたランドセルの色と持っていた傘でした。

イタズラをした子を特定した

インターホンに顔が映らないように晴れの時にも傘でカメラを隠していたので傘の柄がばっちり映っていたのです。

幸いにもその柄のカサを持っていた小学生が1人しかいなかったので犯人を突き止めることが出来ました。一緒に帰っているもう一人もすぐにわかり厳重に注意してくれました。

親と一緒に謝りに来た

後日、ピンポンダッシュをしていた1年生と母親が謝りに来ました。指導の段階で親にも連絡したのでしょう。決して謝ってほしいわけでは無かったのですがケジメですかね。されたことは嫌な気持ちですが、母親に謝られるとこちらもどうしていいか分からない気分でした。

「赤ちゃんがいてピンポンが鳴ると起きてしまい困るからもうやらないって約束してくれる?」

と伝えたことと、注意した息子との約束を破ったことが辛かったので息子にも謝ってもらいました。

ピンポンダッシュされた時の対処法

ピンポンダッシュは一度で終わる場合もあれば私のように何回もやられる可能性もあります。モニター付きのインターホンの場合には録画映像を必ず消さないで残しておきましょう。顔が見えなくても持ち物や体の大きさである程度証拠が残ります。

私のように赤ちゃんがいて走って追いかけられない場合には証拠を残すことが一番です。

ダミーカメラを仕掛けたり頻度が高いようなら来そうな時間帯に陰で待ち伏せして捕まえるのもいいでしょう。

まとめ

今回は小学1年生の男の子にピンポンダッシュを繰り返されて困った時の話を紹介しました。正直誰かのイタズラに付き合わされてしまうのは疲れます。悪質なピンポンダッシュは注意することが難しいので証拠を掴んで早めに学校へ連絡するのが一番だと感じました。

知らない人に怒られるよりも学校の先生や親から怒られた方が低学年の子どもには効き目があります。同じようにピンポンダッシュの被害にあって悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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