【10歳差兄弟の本音】喧嘩や赤ちゃん返りはある?男の子3人のママが思う事。

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子育て

私の子どもたちには10歳差の男の子がいます。3人兄弟で長男次男三男とみんな5歳差で出産しました。長男と三男はちょうど10歳差です。

実は三男の妊娠が分かったときに、歳の離れた兄弟って大丈夫なんだろうかと不安にもなりました。同じように10歳年の離れた兄弟を授かりたい人や妊娠中の人にむけて私なりに感じたことなどを書きたいと思います。

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兄弟 年の差 10歳以上の喧嘩はほとんどない

10歳差の男の子の兄弟を見ていても正直、喧嘩という喧嘩はほとんどありません。まず兄が弟に対して注意したり叱ることはありますが感情をぶつけて喧嘩することはないです。

下の子がわがままを言って困ってらママに言うかしばらくほっといておけばいいよと伝えてあります。下の子がイヤイヤ期の時期にはもう6年生なので「はいはい。そうだね。わかったよ。ごめんね。」を兄がちゃんと伝えてなだめているような関係でした。

歳の差兄弟 恥ずかしい?気持ち悪い?

小学校高学年の子供がいて妊娠しているとなると、妊娠中は少し恥ずかしいなって思う時もありました。

でもそんなの過ぎてしまえば一瞬です。長男が林間学校前に保健で性に関する授業も受ける時期でもあったので親の事を気持ち悪いと感じてしまうのではないかという不安がありました。長男の心の中までは分かりませんが、親に反抗するような態度もなくあいわからず弟を可愛がってくれています。

恥ずかしいとか気持ち悪いと思われたらどうしようと悩む必要は私はなかったと思います。上の子の参観会でも同じように年の離れているママ友もたくさんいますので特別目立ってしまうようなこともないですね。

10歳差兄弟で赤ちゃん返りはある?

赤ちゃん返りについて周りから聞かれることがありますが、さすがにありません。

とも言い切れないかもしれないですね。突然、隣で寝たいなとか寂しいから公園一緒に来てなどのプチ甘えはありました。

でも全然こっちがキュンとする程度の可愛いヤキモチです。むしろ上の子が愛おしくなったのを覚えています。小さな赤ちゃんを目の前にするととても大きく見えますが、中身はまだまだ10歳の子どもなんだなと可愛く感じました。

10歳差兄弟を出産してよかったと思う事

抱っこ紐

私が10歳差兄弟を授かって育ててきてよかったなとメリットとして感じていることを体験談も踏まえて紹介したいと思います。

上の子がお世話に参加してくれる

私としては、育児経験も長いので長男に任せるつもりはなかったのですが、気が付けば小さなパパです。お風呂に入れてくれたりおむつ替えやミルク、添い寝にだっこまで自ら進んでお世話しようとしてくれます。

小学4年生なので体もしっかりとしてきたので見ている方も安心感もありますし助けられています。なにより、親からやってと言われたわけではないのに、可愛くて可愛くてしょうがないようです。

見ているこっちが微笑ましいほどの優しい兄になりました。

金銭的・精神的な余裕

長男を出産した時には共働きでもカツカツな生活を送っていました。何より初めての育児に追われて育休中も休んでいる気なんてしませんでしたね。

それが10年経てば多少ですが家庭年収も上がりますし、精神的な余裕も生まれます。長男を生んだのが10年前の事だと思うと、下の子は孫のように可愛いです。すべてが懐かしく小ささが愛おしく感じます。

毎日バタバタしていたのでわからなかった発見もたくさんあります。

怒ってしまいがちの育児やイヤイヤ期への対応すらも上手くかわせるようになってメンタル的な余裕はかなりあります。

産休・育休が嬉しい(上の子との時間)

長男の時は産休中も育休中も慌ただしく過ぎ去ってしまいあっという間に1歳になって復職した記憶があります。その後10年働いていると、ぶっちゃけ家事と育児の両立ってめちゃめちゃ大変ですよね。

子供の養育費もあるのでなるべく頑張りたいので辞めるつもりはなかったのですが、時々もう一回育休がしたいな~とママ友をみて思ったりもしていました。

実際に育休中は、小学4年生の上の子が帰ってくるのを自宅で「おかえり」と言ってあげられることが何よりの幸せでした。共働きなので3年生までは学童保育に通っていたので小学生になってからは初めて長男とたくさんの時間向き合うことが出来ました。仕事復帰してからは一人で鍵っ子となりお留守番するようになるのでその時のルールや時間の使い方を一緒に確認するためにはとてもいい時間となりました。

10歳差兄弟って大変だなと思う事

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もちろん10歳差の兄弟育児で大変だなとデメリット的に感じていることもあるのでそちらも悩んだ経験を紹介したいと思います。

家族旅行の行先に悩む

下の子が生まれてから一番悩ましいのは、休日の使い方です。ありがたいことに10歳の子もまだまだ家族と過ごしてくれていたのでレジャーや旅行の行先はとても悩みました。

遊園地に行っても乗れる乗り物は違うのでパパチームとママチームに分かれたり交代で乗ったりしないと行けません。また、公園に行って遊ぶ時も下の子がお昼寝が必要な時期は早めに切り上げることになってしまうので上の子には申し訳ないなと感じることが多かったです。

下の子が3歳くらいの時にアンパンマンミュージアムに行きたいといった時には、もう中学生なのでさすがに付いてきてはくれませんでしたね。お年頃なんで男の子は特に友達と遊ぶ方が楽しくなってきたのはこのくらいの時期だったと思います。

上の子の習い事の付き添いが大変

下の子が0~3歳くらいまではどこに出かけるにも、おもちゃやオムツ・おやつなどをもってくので大荷物です。上の子の習い事でサッカーをしていたのですが、保護者の送迎や付き添いが必要なので下の子を連れて行くのは大変でした。

暇になってぐずったり車の中でおむつ替えや授乳をしなければいけない環境だったので気が休まらずストレスが溜まりがちだったなと感じます。

宿題や受験【下の子が邪魔をする】

上の子が中学3年生の時に下の子はまだ5歳なので一番ヤンチャな時期です。特にお兄ちゃん大好きだった弟は構ってほしくて兄の部屋に押しかけたり宿題や受験勉強のときに兄はイライラしていましたね。

親としても落ち着いて受験勉強が出来る環境を整えてあげるのに必死でした。でも、その後高校生になると部活やバイトで疲れて帰ってきた後には下の子が癒し的な存在だったみたいです。

兄弟が一緒に過ごせる時間が短い

上の子が成人して社会人になる時期には下の子はまだ小学校の低学年です。まだ経験はありませんが、お兄ちゃんが家を出てしまったら寂しがるだろうなと思います。

歳の近い兄弟に比べたら思い出は少なくなってしまうのは仕方ありませんが、将来下の子がどんどん成長していったときも仲良くいてほしいななんて親としては思っています。

まとめ

10歳も年の離れた兄弟って気持ち悪いとか恥ずかしいって感じるママもいるのかもしれませんが実際はそんなことはありません。

自立してきた上の子は育児していく上で心強い味方になってくれます。きっと上の子がパパになった時にもお世話の仕方が上手になるんだろうなって思います。

世代が違う兄弟では接し方ややりたいこともバラバラなので一見大変そうに見えますが一人っ子を2人育てているような感覚でとても余裕をもって子育て出来ました。

兄弟の間隔はスケジュール通りにいかないのが当たり前なので、何歳差であっても良い面も大変な面もあります。でも、子供と過ごせる時間は限られているので大切にしてくださいね。

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