今日はクレジットカードの不正利用された実体験について紹介したいと思います。
- 不正利用にどうやって気が付いたのか
- 不正利用に使われた金額は支払う義務があるのか
- 不正利用されたカードはどうなるのか
- カードの再発行には手数料を負担するべきなのか
不正利用の被害にあった身としての感想も交えて以下に書いていきますので気になった人はぜひ読んで見てください。
メイン利用のクレジットカード【オリコカード】から不正利用を疑う電話が来た
突然、一通の電話がかかってきたことから始まりました。電話の相手はオリコカードのサポートセンターです。
クレジットカードの利用について身に覚えがあるか確認したいという事でした。
なぜだろうと思って話を聞いてみると全く身に覚えのない決済が行われているという事を知りました。
慌てて自分でも利用明細をWEBで確認してみると確かに身に覚えのないカード決済が行われていたので驚きました。
誰かにカードを貸したことももちろんありませんし財布を落としたわけでもありません。
もちろんフィッシングサイトに引っかかった記憶もございません。
不正利用から3日目に確認の電話をもらって発覚
不正利用が行われたのはオリコカードから電話があった3日前の事でした。
正直、メインで利用していたクレジットカードだったので明細書も量が多いので自分では見落としていたに違いないと思います。気が付いて電話をもらえたことは本当にありがたいことだと感じました。
ではなぜカード会社は不正に気が付くことが出来たのでしょうか。
不正利用されたのはSuicaへの1万円チャージ
実際に不正利用されたカード決済はモバイルSuicaへのチャージでした。
チャージ額は1万円です。
以下証拠写真も掲載しておきます↓
私の地域は首都圏ではなく、Suicaを使う交通機関がありません。
コンビニなどでは使える店舗もあるようですが、Suicaに対応していないエリアなのにわざわざSuicaにチャージするのは不自然です。
念のためモバイルSuicaでのクレジットチャージの支払い方法を確認してみると本人名義のものしか利用できないとなっています。
モバイルSuicaアプリに登録できるクレジットカードを知りたい。
回答
モバイルSuicaアプリに登録できるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応する以下のブランドです。海外で発行されたクレジットカード、及びデビットカード・プリペイドカード等は、原則として登録できません。また、同一のクレジットカードを複数のモバイルSuica会員情報に重複登録はできません。
- ビューカード(JR東日本グループのクレジットカード)
- JCB
- VISA
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
- JR東海エクスプレス・カード
このことからモバイルSuicaにおいてもアカウントが不正に作成されている可能性もあるので非常に怖いなと感じました。
クレジットカードの不正利用への支払い義務はあるの?
今回はクレジットカード会社が迅速に不正利用を見つけてくれたので利用された1万円については自己負担は必要ないとのことでした。
おそらくカード会社の負担になっているのでと思います。
この部分はカード会社や不正利用への気づくタイミングなどによっても変わってくるかもしれないので参考程度に留めておいてくださいね。
カードの不正利用になぜ気づくことが出来たのか
クレジットカード会社の人の話によりますと、最近モバイルSuicaへのチャージによる不正利用が多く確認されているという事でした。
Suicaの対応エリアに住んでいないことと今までにモバイルSuicaへの利用がなかったことから不審に思い確認してくれたとのことです。
今回は不正に気付いてもらえたのはある意味ではラッキーだったという事でしょう。
不正利用されたクレジットカードはどうなる?
不正に利用されたことが確認されたので電話対応のままクレジットカードの利用停止が即時に行われました。
二次被害を防ぐには方法はクレジットカードを止めるしかありません。
今後、対象のクレジットカードは利用することが出来ないカードとなってしまいました。
新規で再発行したカードを郵送してくれるという流れになりました。
再発行にかかる手数料は負担が必要?
再発行にかかる手数料は無料で行ってくれました。
こちらもカード会社によって違うかもしれませんが私は無料で発行してもらえることになりましたので有難かったです。
2週間後に新しいカードが手元に到着
しかしながら、再発行されてから実際に郵送されてくるまでしばらくクレジットカードがない状態が続きます。
だいたい2週間前後で手元に届くと電話では伝えてもらいました。
また、届いてからは引き落としに登録していた契約先への支払いカードの変更手続きが必要になってきます。幸いにも私はオンラインショップでの引き落とし設定だけだったので簡単に変更できましたが、もしも光熱費や家賃の支払いなどに利用していたら結構苦労すると思います。
クレジットカードの不正利用を防ぐためにやるべきこと
日常的にネットショッピングを多く利用するのでクレジットカードの不正利用リスクは誰にでもあります。
私自身も不審なメールを開いた覚えも誘導サイトにアクセスした覚えもありません。
普段よく利用するサイトでしか情報入力をした覚えがないので非常に怖くなりました。
出来ることはスマホではプライバシーレベルが落ちる可能性があるのでこれからはなるべくPCからネットショッピングをしようと考えています。
スマホにはウイルスソフトがないので不正なページに知らないうちに飛ばされている可能性があるからです。PCであればウイルス対策ソフトにウイルスバスタークラウドを導入してあるのでページ移行の際に不正アクセスを防ぐことが出来ます。
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もし取り入れていない人はPC利用者であればかならずウイルスソフトは必須だと思います。