【慣らし保育に慣れない】理由から考える対処法!育児休業中の期間も有効活用しよう!

子育て

保育園に初めて通わせるママにとって聞きなれない「慣らし保育」とは何なのか、期間はどのくらい必要で仕事復帰とのスケジュールについても不安に思うことがあると思います。今回は、慣らし保育の目的と具体的な期間やスケジュールについてご紹介します。

3人の子供を保育園に通わせた経験も踏まえて紹介しますね。

保育園の慣らし保育とは

保育園の慣らし保育とは、保育園に通い始める時にいきなりフルタイムで子供を預けるのではなく短時間から時間を少しずつ増やして保育園の生活に慣れる期間を作るための保育です。

いわば保育園に通う練習の期間のようなものです。なぜこのような時間が必要なのか、具体的に説明します。

子供がママから離れて保育園の生活に慣れるための練習

きっとほとんどの子供は生まれてからずっとママが近くにいる生活をしてきたことでしょう。それなのに急に保育園でママと離れて生活を送ることは、まだ幼い子供にとってとても不安を感じるでしょう。知らない場所での長時間の生活は子供にとってもストレスを感じます。

ストレスや不安を感じると保育園で食事が食べられなかったり泣いてばかりのスタートになる子供も少なくありません。

また子供だけでなくママ自身も初めて子供と長時間離れて仕事をすることは不安になるものです。安心して保育士さんに子供を預けることが出来るように様子をこまめに見てもらうことが出来る慣らし保育は必要不可欠なのです。

慣らし保育の期間とスケジュール

では、保育園の慣らし保育は実際にどのような期間やスケジュールで行われるのが一般的なのか紹介していきます。

保育園の慣らし保育の平均的な期間とは?

保育園の慣らし保育の期間は保育園によって異なります。一般的には2週間程度としているところが多いようです。子供の保育園生活への移行が早い場合には1週間から10日程度で終わるケースもあります。つまり実際には、子どもの様子により日数が短くなったり長くなったりすることがあるという事を頭に入れておきましょう。そのほかにもゴールデンウィークやお盆休み、冬休みなど保育園自体が休みの時期が重なってしまうとまた1日目のスケジュールからやり直すことも少なくありません。

こうした急な日程変更に対応できるよう、慣らし保育は余裕を持って始められるようにしましょう。

保育園の慣らし保育のスケジュールとは?

保育園の慣らし保育は、下記のようなスケジュールで行われることが一般的です。

1日目~3日目:1~2時間程度
4~7日目:午前中保育 給食付き
8~10日目:短時間保育 給食・お昼寝
11日目以降:通常保育時間の様子見

おおよそ3日目くらいまでは保育園という場所を子供に知ってもらう期間になるでしょう。保育園でママとお別れしてから泣きっぱなしで終わる子もいますし、新しいオモチャに興味津々で夢中で遊んで過ごして終わる子もいます。

そして少し慣れてきたところで給食の練習が始まります。ママ以外の人から食事を与えてもらう事への反応を見る期間です。

最終的には給食を食べて保育園のお友達との生活に慣れてお昼寝までできれば、慣らし保育はスムーズにいっているといってよいでしょう。

慣らし保育で重要視されることは子供がどの場面で拒否反応を起こすのかという事です。楽しく生活していても慣れない環境で食事がとれなかったり、ほかのお友達の泣き声が気になってお昼寝が出来ないという事もよくあります。ママが一対一で寝かしつけをしてくれたことと違って保育士さんは1人で3人の子供を面倒見ることになるのでタイミングが難しく寝付けない子供も多いです。

保育園で慣らし保育を始める時期は?

育児休業を終えて仕事職場復帰するタイミングと慣らし保育を始める時期についてご紹介していきます。

仕事復帰前の育児休業中に慣らし保育がおすすめ

保育園に通わせることになりいきなり仕事復帰することになると慣らし保育中はまともに仕事に行くことは不可能になります。そのため可能であれば保育園の慣らし保育は育児休業中に行うことがベストでしょう。

慣らし保育を始めて2~3日は、ほとんどの保育園では数時間でのお迎えのスケジュールが組まれていますし「子どもが泣き止まない」「発熱」「給食を食べない」といったトラブルから、お迎え予定時刻よりも前に保育園から連絡が来ることも多いです。

育児休業から職場復帰をしても早退ばかりで上司に言うのが辛く肩身の狭い思いをせずに済むよう、育児休業中に慣らし保育を終えることが出来ればママ自身の不安やストレスも少なくて済むでしょう。

子供の誕生日が月初めの場合

育児休業は通常では生まれた子供の1歳の誕生日の前の日までとされています。子供の誕生日が月の後半であれば入園は月初めの1日からになるので慣らし保育をする期間は育児休業中である場合が多くスムーズに慣らし保育を行うことが出来るでしょう。

しかし、月の前半が誕生日の場合その月の1日からの慣らし保育では日数が足りず仕事復帰の日と重なってしまうことになるでしょう。その場合は会社と相談して前月の後半からの仕事復帰に期間を早めたり、育休を延長してもらったり調整する必要があるでしょう。

勤務年数が長い人なら有給対応で休みにするのもありですね。育児休業の手当よりももらえる手取りが増えるので一つの選択肢ですよ!

慣らし保育のために育児休業を延長する

保育園の慣らし保育の期間は短時間の保育のみのため仕事復帰が難しいため、育児休業の延長を認めてもらえることもあります。育児休業の期間は会社が独自に設定しているものなので、希望する場合には会社の就業規則を確認したり総務関係が詳しい部署一度に相談してみるとよいでしょう。

しかし、保育園に入園してから仕事復帰までの期間が長すぎると仕事をしていないのに保育園に預けているとみなされて退園の勧告や自治体から調査が入ることもあります。その点については事前に自身の住む地域の自治体に確認しておくことが必要ですね。

育児休業を延長したら育児休業給付金はもらえない?

自治体によって給付金の制度が異なりますが一般的には入園が決まった時点で仕事復帰したとみなされるため、育児休業給付金は入園月からもらえなくなる可能性が大きいでしょう。

しかし一部の地域では、慣らし保育の期間は育児休業給付金は日割りで支給するという決まりの地域もあります。詳しくはご自身の住む自治体に確認しておくと良いでしょう。

慣らし保育期間に仕事を休めない時の対処法

職場の人員不足であったり会社の都合で育児休業からの復帰以降は仕事を休めない、休みを取りずらいということもあるでしょう。仕事をしながら短時間の慣らし保育をするのは難しいですよね。周囲の人や専門サービスの助けを借りて、上手に慣らし保育の期間を乗り切りましょう。

夫や両親に協力してもらう

保育園の送り迎えを行うメインになるのがママ自身であっても慣らし保育の期間は別の家族が送迎しても問題ではありません。慣らし保育は2週間程度、長くとも1ヶ月です。この期間だけでも自分以外のパパや両親に協力してもらって送迎が出来れば仕事を休まずに乗り切ることが可能です。

その場合には、保育園にしっかりと事情を説明したりお迎えに行くパパや両親にも子供の様子や保育士さんに伝えたい事などを密に共有する必要があるでしょう。聞いておきたい事や伝えてほしい事を自分だけではなく周りと連携して行うことで少し楽になるかもしれませんね。

早い段階からパパにも保育園に慣れてもらうことでスムーズに育児参加できるメリットもあるね!

慣らし保育を早めに終わらせることを保育園に相談する

早めに保育園に慣れてスムーズに生活出来る子も中にはいるでしょう。兄弟が通っていると保育園に行くことを楽しみにしている子もいるでしょう。

保育園生活がスムーズで慣らし保育はそこまで必要でないと感じた場合には保育園によっては通常の期間よりも早めに終わらせてくれる可能性もあります。

ダメ元で一度保育園に相談するのも一つの選択肢かもしれませんね。

保育園の慣らし保育に慣れない理由

保育園に初めて通うことは冒頭でお話した通り不安やストレスがつきものです。先輩ママが慣らし保育で感じた慣れない子供のケースや対処法についてご紹介していきます。

朝から保育園に行くのを嫌がる

保育園の生活が始まると子供によっては「保育園」という言葉を聞いただけで布団から出たがらない子や家を出るのを嫌がる子もいます。保育園に行きたくない一番の理由は「ママと離れる」ことです。いつも一緒だったママから離れて生活することに抵抗をするようになります。

子供だけでなく、小さい子供を預けて働くことにもママ自身も寂しい思いがあるので見ていると辛くなるのは当然の事でしょう。しかし、いつまでもその状態が続くわけではなく子供にとって保育園が楽しい場所だと思える日は必ずきます。

保育園を行かなければいけない場所だと認識させるのではなく「お友達がたくさんいて楽しいところ」だと子供に伝え続けることが大切です。時間に追われて子供の支度を急かしてしまいがちですが朝は余裕をもって早めに起こして落ち着いた気持ちで登園出来るように心がけるといいでしょう。

保育園でずっと泣いている

慣らし保育を始めてすぐの時は保育園でずっと泣いていることも珍しくはありません。はじめのうちは順調に保育園で過ごしていたように見える子でもふとしたタイミングで突然大泣きしたりすることもあります。初めてママと離れる保育園での慣らし保育は、子供にとって不安が大きいので仕方ありません。

泣いてばかりで過ごしていたと保育士さんから聞くとつい「ごめんね一緒にいてあげられなくて」という気持ちで自分を責めてしまいがち。でもそんな泣いてばかりだった時に子供にかけてあげてほしい言葉は「頑張ったね」「ママも寂しいけどお仕事頑張ったよ!」という言葉です。保育園の生活をマイナス面にとらえるのではなく、今日一日保育園でママと離れて過ごしたことを成長としてしっかりと褒めてあげましょう。

お迎えの時に子供に会ったら体いっぱい抱きしめて、心から褒めてあげましょう。子供はママが大好きです。離れたくないのは当然のこと。でも一日離れて過ごすことは成長につながるプラスの感情としてしっかりと子供の事を褒めてあげましょう。毎日続けることによって子供も保育園での成長が自身につながり心が安定していくことが期待できます。

離れる寂しさを埋めるためには抱きしめて愛情を注いであげるスキンシップを欠かさないことが重要です。

発熱や体調不良

子供は環境の変化で体調を崩しやすいものです。朝は元気でも、不安やストレスから発熱してしまったり大泣きした勢いで嘔吐してしまうことも少なくありません。

家では元気でも、保育園に行くと発熱や嘔吐の症状がみられる場合には病気が原因ではなく極度の緊張や不安が症状として現れていると考えられるでしょう。決して悪いことではなく保育園の生活に慣れようと小さい体で頑張っている証拠です。

はじめのうちは、保育園のスタートが遅くなったり仕事を早退することでママ自身も疲れがたまってストレスを感じることが多いでしょう。しかし一番ストレスや不安と戦っているのは子供自身であるという事を理解してあげられるといいですね。

しだいに保育士さんとの信頼関係が築かれて、遊びに集中できるようになると、だんだんと症状は治まっていきます。帰宅時のスキンシップや子供との会話を大事にして愛情を伝えながら、子どもの成長を根気よく見守ってあげましょう。

夜泣きがひどくなる

保育園の慣らし保育がはじまると極度の緊張状態やストレス症状から「夜泣き」をする子供もいるでしょう。日中の刺激が強くて子供自身がストレスを感じたり運動量が増えて体が疲れている証拠です。

保育園に入園するまでに外出が少ない子供に多く見られる症状です。保育園や地域の子ども広場などに多く連れて行って多数の人と関わりを持たせておく方が保育園への免疫は備えやすいのでこれから保育園に通わせる予定のあるママにはとてもおすすめです。

特に一人目の子どもの場合には子供がたくさんいる環境には不慣れなので育児休業中に子供を遊ばせる施設や公園で他の子どもたちと交流する機会を多くとることで対策しておくとよいでしょう。

保育園の慣らし保育は焦らず子供と一緒に成長しよう

初めての保育園生活は今までの日常から環境が変わって子供もママも不安やストレスを感じることが多いでしょう。だからこそ毎日のスキンシップや会話などで愛情表現を忘れないことがとても大切です。

泣いてばかりいる子や保育園に慣れない子供にママ自身が仕事することへの負い目を感じたり子供に申し訳ない気持ちが芽生えることもあるでしょう。

しかし、子供自身は毎日ママから離れた生活に溶け込もうと必死に成長しているのです。遅かれ早かれ保育園を楽しめる時は必ず来ます。

はじめのうちは子供のかんしゃくに疲れてしまうこともあると思いますが上手に周囲の協力をお願いして頑張っている子供としっかりと向き合ってあげてください。きっと子供もママも生活に慣れてきたころにはいい関係性を築いていくきっかけになることでしょう。

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