毎月家計簿をつけて管理していても赤字から脱出できない家庭もありますよね。
- 節約しているのに毎月赤字で辛い
- どの支出を削れば黒字になれるのかわからない
- 毎月貯金できる方法が知りたい
- 仕事を辞めて家計が苦しい
そんな人のために収支のバランスを考えながらマイナス家計を脱出するための方法を紹介していきます。
各家庭の家族構成や年齢層によって変わりますが収入に合わせて出来ることから始めてみましょう。
毎月の収支の理想のバランスとは?
自分の家計の収入に合わせた支出を維持することで赤字にならずに済みます。
言葉では簡単に言えますが、実際には物価の変動や子供の人数などの家庭環境の変化で支出が維持できずに赤字になってしまうケースもあるでしょう。
子供有り家族の収支の割合
実際の収入に合わせた家計の支出の理想の割合は以下の通りです。
家賃・ローン | 20% |
食費 | 12% |
光熱費・通信費 | 8% |
交際費・理美容 | 10% |
日用品費 | 4% |
交通費・車整備費用 | 5% |
教育費・習い事 | 10% |
医療費 | 2% |
保険料 | 4% |
お小遣い費 | 10% |
貯蓄 | 15% |
合計 | 100% |
4人家族手取り30万円の理想の家計簿
夫のみもしくは妻と合わせた家計の収入が30万円の場合の理想収支の割合は以下の通りです。
家賃・ローン | 6万円 | 20% |
食費 | 3.6万円 | 12% |
光熱費・通信費 | 2.4万円 | 8% |
交際費・理美容 | 3万円 | 10% |
日用品費 | 1.2万円 | 4% |
交通費・車整備費用 | 1.5万円 | 5% |
教育費・習い事 | 3万円 | 10% |
医療費 | 6千円 | 2% |
保険料 | 1.2万円 | 4% |
お小遣い費 | 3万円 | 10% |
貯蓄 | 4.5万円 | 15% |
合計 | 30万円 | 100% |
実際に支出の割合の中で固定費が上記の割合に収まっているかを確認してみましょう。
以下の固定費は毎月決まった出費となりますので減らしたり節約で解決しにくい支出です。
固定費が多すぎる場合には家計の収益に対してバランスが悪いので見直さないと将来的にも赤字から抜け出すことは難しいでしょう。
無駄な保険料を払っていないか、住宅の家賃が高すぎる場合には住み替えも検討が必要です。
- 家賃・ローン
- 保険料
- 交通費・車整備代
- 教育費・習い事
逆に変動費ばかりオーバーしているのであれば見直して解決できるでしょう。
以下のものがオーバーして家計が赤字の場合には今すぐできる解決方法で家計を立て直してみましょう。
- 食費
- 光熱費・通信費
- 交際費・理美容
- 日用品費
- お小遣い費
マイナス家計簿を立て直すためにできる8の方法
マイナス家計簿をみると自分がやりくり出来ない事に落ち込みますよね。
でも大丈夫!無駄な出費はしていないと思う人ほど節約を意識しすぎて逆に出費を増やしているケースもあります。
赤字に無縁になる本当の節約とは何なのかをご紹介していきます。
食費が安くなる買い物方法
あなたが食材を買いにスーパーへ行くときの行動で以下に当てはまるものはありますか?
- 献立を決めてからスーパーへ行く
- 家族のために全部手作りで料理をする
- 日持ちするインスタント類を貯め買いしがち
- セール品があるとついつい買ってしまう
上記の行動は決して悪いわけではありません。
しかし一歩間違えると食費負担を増やす原因になっているのかもしれません。
家族の為に全て手作りするのは健康志向でとても良いことです。
しかし、献立を決めてから買い物に行くことで購入する食材を限定してしまいます。行ったスーパーで安い食材を見つけてその場で献立を考えることに挑戦してみましょう。
レパートリーを増やすチャンスにもなりますよ。
そして、調理に時間のかかる煮込み料理などはお惣菜の方が安い場合がほとんどなんです。
調理の際のガス代や電気代を考えるとお惣菜を買った方が実は経済的。
健康に悪そうと懸念される人もいるとは思いますが、手作りのお惣菜は意外と添加物は少ないです。食費を下げて楽も出来て一石二鳥なんですよ。
また、安物のセール品やインスタント品は考えずに買ってしまうことが多く無駄になりがちです。
本当に必要かどうか考えてから購入するように心がけましょう。
家の中の収納を見直す【整理整頓で見える化】
家計の無駄をなくすためには余計なものや必要以上の量を買わないことが鉄則です。
家の収納スペースがごちゃごちゃしていると家にあるものがしっかりと把握できません。
そのため無いと思って買ってきたらしばらくして奥の方から見つかったという経験はありませんか?
似た感じの洋服を買ってしまったり探すのが面倒になって買いなおしの経験がある人は家の中の整理整頓とするだけでも効果的です。
使わない日用品はフリマで売却
メルカリやフリルなどのアプリで簡単に出品することが出来ます。
配送の手間が面倒な場合には最寄りのリサイクルショップへ持ち込みましょう。
不要なものはいつまでも家に置いていても利益はありません。
意外と高額で売れるお宝が家の中にあるかもしれませんのでぜひチェックしてみましょう。
保険料は営業担当ではなくFPに1度は相談しましょう
生命保険や自動車保険をお付き合いで営業マンから加入していませんか?
実は保険の営業マンはファイナンシャルプランナーの資格を持っている人はごくわずかなんです。
そのうえ保険会社も自社の事しか詳しくないので比較するのが難しいです。
保険内容でなんとなく決めるのではなく世帯の家族構成や収入から適切な保険をファイナンシャルプランナーの人に相談しましょう。
無料の相談が出来るマンモス保険が一番おすすめです。
窓口への来店も不要で自宅でも相談可能。
私自身も相談しましたが契約の押し付けが一切なく、家計簿の診断までしてもらえてプランニングした資料までもらえました。
ファイナンシャルプランナーに診断してもらったことがない人は絶対に相談することをお勧めします。ほけんの窓口ではマニュアルっぽいシュミレーションしかなかったのでプロが必ず来てくれるマンモス保険が一押しです!
電気代は見直しで確実に安くなる!
現在は昔と違って電力自由化によっていろいろな企業が電力業界にはあります。
そのため比較しないと絶対に損します。
従来通りの契約よりもほぼ確実に安くなることは間違いありません。
エリア | 基本料金 | 従量料金 |
---|---|---|
北海道電力 | 0円 | 29.5円(税込) / kWh |
東北電力 | 0円 | 26.4円(税込) / kWh |
東京電力 | 0円 | 26.4円(税込) / kWh |
中部電力 | 0円 | 26.4円(税込) / kWh |
北陸電力 | 0円 | 21.3円(税込) / kWh |
関西電力 | 0円 | 22.4円(税込) / kWh |
中国電力 | 0円 | 24.4円(税込) / kWh |
四国電力 | 0円 | 24.4円(税込) / kWh |
九州電力 | 0円 | 23.4円(税込) / kWh |
沖縄電力 | 0円 | 27.0円(税込) / kWh |
お手元に検針票を用意してぜひLooopでんきのサイトでシュミレーションしてみるとかなりの節約につながりますよ。
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スマホ代が高すぎる
スマホはやっぱり格安SIMが断然お得ですよ。
従来のドコモ・ソフトバンク・auは大手3社なりの良さはありますが正直高すぎます。
スピードも抜群に早いとは言い切れません。
UQモバイルやラインモバイルなど格安SIMに契約を変えれば電話番号もスマホもそのまま使えるし、通信速度もほぼ変わりません。
ネットから簡単に申し込みができて、届いたSIMカードを入れ替えるだけでOK!
これで毎月5,000円程度安くなるのでぜひプランの見直しをおすすめします!
ふるさと納税は欠かさない!
ふるさと納税をすると、自分で選んだ自治体に寄付することで住民性の還付・控除を受けることが出来ます。
実質負担金は2000円のみで超える分に関しては税金の控除を受けられます。
そのうえ、返礼品として特産品やサービスを受けられるのでお得になることは間違いなしです!
確定申告など難しそうに感じている人もいるかもしれませんがワンストップ特例制度という、確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる仕組みもあるので初心者でも安心してください。
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副業で収入アップを狙う
最近では副業をOKとする企業も増えてきました。
支出の割合が見直しても赤字が立て直せそうにない場合には収益をアップさせて黒字にするのも一つの方法です。
在宅でできる副業もありますし、短時間のバイトでもあと数万だけでも稼ぐ事が出来ればマイナスの家計簿から脱出できるでしょう。
家庭の事情であったり、働きに出ることが出来なくなって家計が苦しい場合にはぜひネットでできる副業がおすすめです。
以下の記事で詳しく紹介していますのでよかったらみてくださいね。