私は、3人の男の子のことを正社員で仕事をしながら子育てするワーキングママです。サラリーマンの夫と共働きをしていますが、時々辛くなって仕事を辞めたいと感じることがあります。
正社員の共働きは羨ましがられたりお金に余裕があるように思われがちですが、現実は華やかとは程遠く毎日バタバタで無理ゲーなんですよね。
あなたもきっと正社員の共働きは辛いと感じてこのブログにたどり着いたのではないでしょうか。
今回は
- 正社員の共働きが辛くてどうしたらいいか分からない
- 正社員の共働きを辞めようと思っている
- 家事をおろそかにしていることが辛い
- 何に手を抜いたらいいのかわからない
こんなお悩みについて私なりの解決案をお話ししたいと思います。
正社員の共働きが辛いと感じる理由ベスト5
第5位 子供との時間が足りない
共働きで働いている場合には、子どもを保育園や学童で預かってもらっている人が多いでしょう。平日は朝早くから終業時間が終わるまで子供もパパやママと離れて生活しています。
しかし、保育園や学童も子供からしたら楽しい場所と感じていることが多いので子供がストレスを感じることは少ないようです。でも、ママからしてみれば知らない間に出来るようになったことが増えたりしてあまりの成長の早さに驚くこともあるでしょう。
子供が小さいうちはまだいいのですが、小学生になると宿題を見てあげたり一緒に遊んであげる時間が平日にほとんどないというママも多いはず。家に帰ってから寝るまでの3~4時間の間に食事やお風呂を済ませることで手がいっぱいになってしまいますよね。
時間にゆとりがない分、効率を重視して行動してしまうのでまったりと子どもと過ごすのは休日のみというご家庭もあります。
第4位 子供のために仕事を休まなければいけない
子供の急な発熱や学校行事などで会社を休むことが年に何回もあります。子供の人数が多ければ多いほど休まなければいけないことが増えます。会社の上司は理解してくれていますか?働き方改革によって休みを取りやすくなったというママも多いかもしれません。
ですが、一般的にまだまだ女性の社会進出には大きな壁があると思います。同期入社の人がどんどん昇進していく中、子どもがいて休みがちなママは置いてきぼりをくらってしまう場合もあります。
急な早退で大事な会議に出られなかったり、先方の取引先に迷惑をかけてしまうこともあります。そんなときに全員が理解をするのは難しい社会なのです。自分にしかできない仕事は無いように働かないと共働きの辛さが増してしまう一方でしょう。
第3位 夫婦喧嘩が増える
これも不思議なもので共働きの夫婦はどちらかが専業主婦の夫婦に比べて喧嘩が多いと言われています。夫婦同士でゆっくりと話し合う時間や子供についての話を共有することはとても大切なことです。
しかし、お互いに仕事のストレスもあり子供のお世話や家事に追われていると些細なことで言い合いになったり大事なことをうっかり忘れてトラブルの原因になりかねません。
もし、家事の分担のほとんどを妻が担っている場合には家でダラダラする夫にイライラしてしまうでしょう。家事分担をしても守られていなかったり頼んだことを出来ていないなど、喧嘩の引き金になるものが共働き夫婦には多いのです。
第2位 家事の負担が大きく手が回らない
共働きの場合、昼間に家事をする時間が無いので朝早く起きて掃除や洗濯、夕飯の準備をしなければいけません。または、子どもの寝かしつけを済ませてからたまった家事を一気にやるという人も多いでしょう。
家に帰れば子供はお腹を空かせているし夕飯準備も時間との戦いです。たまった洗濯物を見てうんざりする毎日も辛いですよね。
第1位 とにかく時間が無いので心の余裕を失う
共働きが辛いと感じる一番の原因は「心の余裕がない」からです。
限られた時間の中でやることが多すぎて体力的にも精神的にも参っている状態ですよね。多くのママが欲しいと思っているのは「一人の自由な時間」です。家族のために毎日頑張っている人ほど責任感が強くふとした習慣にメンタルが弱ってしまうのです。
辛いと思っていることを続けることは精神衛生上よくありません。
次の段落からは正社員の共働きの辛さを乗り切るためのアドバイスになります。
正社員の共働きを続けるためには?
共働きの正社員は辛いけれど、収入的にも将来の為に続けていきたいと思っているのであれば少し環境が良くなるように改善していきましょう。
夫婦の家事分担を見直す
家事は全て一人でやるべきことではありません。かといってやってもらってもうまく出来ない夫にイライラしてしまうというケースもあるので注意が必要です。
おすすめなのは名もなき家事を夫に分担してもらう事から始めてみましょう!洗濯物の裏返しを全部直してもらうとか食べ終わった食器は必ず水につけてもらうことなど、日ごろからあなたが小さなことだけどストレスになっていることをお願いしてみては?
完璧にこだわらない【手を抜くことを覚えよう】
手を抜くことも悪い事ではありません。毎日夕飯こ献立を決めるのが大変なら1週間のうちに麵の日と丼ものの日の曜日を決めてしまえば少し気持ちが楽になりますよ。何品も毎日作ることはとても大変です。疲れた日や忙しい日は一品物で大丈夫!それに意外と子供もその方が喜んだりします。
毎日のお風呂掃除だってスプレーして流すだけの日があってもいいんです。
手を抜くことでママが笑顔になることが一番大切ですよ!忙しそうにしていると子どもも気を使ってしまうので楽したいところはやり方を変えるのもありです。
便利家電を使って家事を時短する
共働きで家を空けている間に便利な家電を使って家事を済ませてしまうことを一番オススメします。
- 乾燥機付きのドラム式洗濯機
- ルンバ・ブラーバなどの自動掃除ロボット
- 食洗器や食器乾燥機
- 電気自動調理器
- 自動洗浄機能付きトイレ
初期費用はかかるので夫に言い出しづらいかもしれませんが、これらを取り入れることが正社員を続けるためにかなりいいパフォーマンスになるでしょう。私の夫も最初はお金がかかるからと言っていましたがお互いに家事が減って余裕が生まれたことで夫婦での仲も良くなりました。今では、最新家電が出ると自分で調べてくるほどです。
洗濯物を干す・取り込むの作業が無くなり、食器洗いもサッと予洗いだけで終わるとすればあなたに1時間の余裕が生まれるのです。
忙しい平日の1時間はとっても貴重ですよ。
お惣菜やネットスーパー・ミールキットをフル活用しよう
毎日手作りのご飯を作るのをやめても大丈夫です。スーパーのお惣菜を悪く言う人はもう古い考えだと思います。レベルも上がっているし、食材が使いきれなくて無駄になることもないので経済的にも安く済むことも多いのです。
\\作れなかった日のために冷凍弁当の常備//
冷凍食品やミールキットの活用もかなり楽できるので疲れている日は積極的に自分を甘やかしても大丈夫ですよ。
家事代行や子育てサポートを利用する
どうしても仕事が抜けられないけれど、子どものお迎えの時間が来てしまうという時もありますよね。地域の子育てサポートをしている自治体も今はたくさんあります。そういったサポートを取り入れても良いでしょう。
また週末の作り置きや掃除を代行してくれる家事代行サービスを利用してみるのもありです。
たまには親族に甘えて自分の時間を作る
共働きが辛くて辞めたいと思うのはやはり時間がないことが原因です。たまにはパパや親に子どもたちを任せて一人で過ごす時間をもらうといいでしょう。
のんびりカフェで友達と過ごしたりショッピングや美容の日を上手に取り入れてモチベーションを保つことも共働きで仕事と家庭を両立する上で大事なストレス発散になります。
共働きの正社員はもう限界だと感じたら
社内規定を確認!時短制度を活用しよう
子育て中の人に対して短時間勤務という働き方があります。不当な扱いを受けずに正社員のまま就業時間を短く出来る制度です。
子供の年齢による制限を設けている場合もおおいので一度総務に確認してみましょう。
パート社員への転向
今の職場での仕事にやりがいを感じているのであればパート社員へ転向するのもいいかもしれません。子供が大きくなって手が離れれば正社員へ戻してもらえる可能性が大きいです。
ある程度会社に勤めているとキャリアもあると思うので会社側も相談に乗ってくれると思います。
転職
会社の残業が多かったり、子育てへの理解がなく辛い場合には転職しましょう。
無理にメンタルを崩してまで今の会社にいる必要はありません。子育てに理解のある会社はこの日本でも増えてきています。
転職は勇気や体力がいりますが、我慢して働くことはお勧めできません。無理だと感じたら辛さを我慢しないでくださいね。
まとめ
正社員共働きが辛いと感じることは少なくないと思います。ですが家庭収入を考えて仕事と家庭を両立していきたいと思っている人もいるでしょう。
- まずは夫婦での家事分担を見直す
- 手を抜くことは大事
- たまには息抜きをする
- 家電や家事代行を利用する
- 転職やパートも視野に入れる
あなたの負担が減って、毎日を楽しく過ごせますように!